Non-clinical trials

環境毒性試験(水生)

化学物質の安全性評価は、ヒトの健康に対する影響のみならず、生態系の各種生物への影響も考慮されなければなりません。当社では、農薬の登録申請に用いる水産動植物影響試験の急性3点セット(魚類急性毒性試験、ミジンコ類急性遊泳阻害試験、藻類生長阻害試験)や試験水中被験物質濃度の測定が必須とされる農薬原体の試験などの数多くの環境毒性試験に関する受託実績を有しております。長年の経験に基づき構築した設備・飼育技術・体制によって、年間を通じて安定した試験受託が可能なだけでなく、一般に試験の実施が困難とされる物質についても適切に対応することが可能です。その他には、ミジンコ類繁殖試験等の慢性毒性やご要望に応じた追加試験への対応についても受託しております。また、近年 REACH規制 の施行に伴い需要が高まっている GHS分類 のためのスクリーニング試験に関しては、GLP試験での経験を生かして高精度でスピーディーな試験を実施しております。こうした活動を基に、今後も幅広い分野のニーズにお応えしてまいります。

環境毒性試験(水生)

魚類急性毒性試験

魚類急性毒性試験の特長

環境中に放出された化学物質の生態系に及ぼす影響について、直接、対象生物(魚類)を用いて評価する試験です。新規農薬の登録、新規化学物質の届出に必須の急性3点セットのひとつです。水系食物連鎖における高次消費者(魚類)に対する影響を評価します。REACH規制対応用のGHS有害性分類区分でも、水生環境有害性の評価に用いられてる試験種です。

魚類急性毒性試験の種類

コイを用いる急性毒性試験 / -ヒメダカを用いる急性毒性試験 他

  • 農薬
  • 化学物質
  • その他

魚類を数段階濃度(通常は5段階以上)の被験物質に暴露し、96時間後の死亡率に基づいて50%致死濃度(LC50)を算出します。

基本仕様

試験系 コイ、ヒメダカ、ゼブラフィッシュニジマス、グッピーなど
検査・実験
<GLP試験>
暴露(5段階以上の濃度設定)、症状観察、50%致死濃度(LC50)算出、試験水調査、被験物質濃度測定(製剤以外)
検査・実験
<非GLP試験>
暴露(5段階以上の濃度設定)、症状観察、50%致死濃度(LC50)算出、試験水調査
検査・実験
<スクリーニング試験>
暴露(3濃度固定)、症状観察、50%致死濃度(LC50)大略値判定、試験水調査

基本納品物

基本 報告書タイプ
GLP試験 概要・方法・結果・考察を詳述した「詳細タイプ」を提出いたします。
非GLP試験 概要・方法・結果・考察を記述した「詳細タイプ」を提出いたします。結果の概要のみを記述した「簡易タイプ」での報告も可能です。

納期

GLP試験
  • 試験開始後1.5ヶ月
  • 試験開始後3ヶ月(被験物質特性分析、被験物質濃度測定を含む場合)
非GLP試験 試験開始後1.5ヶ月
スクリーニング試験 試験開始後1ヶ月
  • 上記はあくまで目安です。試験設計、報告書タイプ、受託時期などにより納期は変動します。お急ぎの場合はご相談下さい。

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甲殻類を用いる試験1

甲殻類を用いる試験1の特長

環境中に放出された化学物質の生態系に及ぼす影響について、直接、対象生物(ミジンコ類)を用いて評価する試験です。新規農薬の登録、新規化学物質の届出に必須の急性3点セットのひとつです。水系食物連鎖における一次消費者(植物食性プランクトン、ミジンコ類)に対する影響を評価します。REACH規制対応用のGHS有害性分類区分でも、水生環境有害性の評価に用いられてる試験種です。

甲殻類を用いる試験1の種類

ミジンコ類急性遊泳阻害試験

  • 農薬
  • 化学物質
  • その他

生後24時間未満のミジンコ幼体を数段階濃度(通常は5段階以上)の被験物質に暴露し、48時間後の遊泳阻害率に基づいて50%遊泳阻害濃度(EC50)を算出します。遊泳阻害とは、試験容器を緩やかに動かした後、約15秒間観察してもミジンコが一度も水中を遊泳しなかった状態をいいます。

基本仕様

試験系 オオミジンコ、ニセネコゼミジンコ
検査・実験
<GLP試験>
暴露(5段階以上の濃度設定)、症状観察、50%遊泳阻害濃度(EC50)算出、試験水調査、被験物質濃度測定(製剤以外)
検査・実験
<非GLP試験>
暴露(5段階以上の濃度設定)、症状観察、50%遊泳阻害濃度(EC50)算出、試験水調査
検査・実験
<スクリーニング試験>
暴露(3濃度固定)、症状観察、50%遊泳阻害濃度(EC50)大略値判定、試験水調査

基本納品物

基本 報告書タイプ
GLP試験 概要・方法・結果・考察を詳述した「詳細タイプ」を提出いたします。
非GLP試験 概要・方法・結果・考察を記述した「詳細タイプ」を提出いたします。結果の概要のみを記述した「簡易タイプ」での報告も可能です。

納期

GLP試験
  • 試験開始後1.5ヶ月
  • 試験開始後3ヶ月(被験物質特性分析、被験物質濃度測定を含む場合)
非GLP試験 試験開始後1.5ヶ月
スクリーニング試験 試験開始後1ヶ月
  • 上記はあくまで目安です。試験設計、報告書タイプ、受託時期などにより納期は変動します。お急ぎの場合はご相談下さい。

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甲殻類を用いる試験2

甲殻類を用いる試験2の特長

環境中に放出された化学物質の生態系に及ぼす影響について、直接、対象生物(ミジンコ類)を用いて評価する試験です。農薬および化学物質の生態毒性の判定に用いる予想無影響濃度(PNEC)を導出するための慢性毒性値を求める試験です。農薬のIGR剤(幼若ホルモン様物質、昆虫生育抑制剤)の登録には必須の試験種です。

甲殻類を用いる試験2の種類

甲殻類を用いる試験2の種類

  • 農薬
  • 化学物質
  • その他

生後24時間未満のミジンコ幼体を数段階濃度(通常は5段階以上)の被験物質に21日間暴露し、産仔数(親ミジンコ1頭あたりの累積産仔数)や親ミジンコの死亡数等のパラメータを調べます。産仔数の比較により、50%繁殖阻害濃度EC50、最小影響濃度(LOEC)および最大無影響濃度(NOEC)を求めます。

基本仕様

試験系 オオミジンコ、ニセネコゼミジンコ
検査・実験
<GLP試験>
暴露(5段階以上の濃度設定)、産仔数計数、症状観察、50%繁殖阻害濃度EC50算出、最小影響濃度LOECおよび最大無影響濃度NOEC判定、試験水調査、被験物質濃度測定(製剤以外)
検査・実験
<非GLP試験>
暴露(5段階以上の濃度設定)、産仔数計数、症状観察、50%繁殖阻害濃度EC50算出、最小影響濃度LOECおよび最大無影響濃度NOEC判定、試験水調査

基本納品物

基本 報告書タイプ
GLP試験 概要・方法・結果・考察を詳述した「詳細タイプ」を提出いたします。
非GLP試験 概要・方法・結果・考察を記述した「詳細タイプ」を提出いたします。結果の概要のみを記述した「簡易タイプ」での報告も可能です。

納期

GLP試験
  • 試験開始後3ヶ月
  • 試験開始後4.5ヶ月(被験物質特性分析、被験物質濃度測定を含む場合)
非GLP試験 試験開始後3ヶ月
  • 上記はあくまで目安です。試験設計、報告書タイプ、受託時期などにより納期は変動します。お急ぎの場合はご相談下さい。

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甲殻類を用いる試験3

甲殻類を用いる試験3の特長

環境中に放出された化学物質の生態系に及ぼす影響について、直接、対象生物(ユスリカ類)を用いて評価する試験です。水環境中の節足動物(甲殻類+昆虫)に対する影響を評価します。農薬殺虫剤の新規登録および特定の作用を有する一部の既存殺虫剤には、ユスリカ試験成績の提出が義務つけられています。

甲殻類を用いる試験3の種類

セスジユスリカ急性遊泳阻害試験

  • 農薬
  • 化学物質
  • その他

セスジユスリカの1齢幼虫を数段階濃度(通常は5段階以上)の被験物質に暴露し、48時間後の遊泳阻害率に基づいて50%遊泳阻害濃度(EC50)を算出します。遊泳阻害とは、緩やかな水流を与えた後、遊泳やほふくなど自発的な運動によって約15秒間位置をかえなかった状態をいいます。

基本仕様

試験系 セスジユスリカ
検査・実験
<GLP試験>
暴露(5段階以上の濃度設定)、症状観察、50%遊泳阻害濃度(EC50)算出、試験水調査、被験物質濃度測定(製剤以外)
検査・実験
<非GLP試験>
暴露(5段階以上の濃度設定)、症状観察、50%遊泳阻害濃度(EC50)算出、試験水調査
検査・実験
<スクリーニング試験>
暴露(3濃度固定)、症状観察、50%遊泳阻害濃度(EC50)大略値判定、試験水調査

基本納品物

基本 報告書タイプ
GLP試験 概要・方法・結果・考察を詳述した「詳細タイプ」を提出いたします。
非GLP試験 概要・方法・結果・考察を記述した「詳細タイプ」を提出いたします。結果の概要のみを記述した「簡易タイプ」での報告も可能です。

納期

GLP試験
  • 試験開始後1.5ヶ月
  • 試験開始後3ヶ月(被験物質特性分析、被験物質濃度測定を含む場合)
非GLP試験 試験開始後1.5ヶ月
スクリーニング試験 試験開始後1ヶ月
  • 上記はあくまで目安です。試験設計、報告書タイプ、受託時期などにより納期は変動します。お急ぎの場合はご相談下さい。

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水生植物を用いる試験1

水生植物を用いる試験1の特長

環境中に放出された化学物質の生態系に及ぼす影響について、直接、対象生物(藻類)を用いて評価する試験です。新規農薬の登録、新規化学物質の届出に必須の急性3点セットのひとつです。水系食物連鎖における生産者(植物)に対する影響を評価します。REACH規制対応用のGHS有害性分類区分でも、水生環境有害性の評価に用いられてる試験種です。

水生植物を用いる試験1の種類

藻類 生長阻害試験

  • 農薬
  • 化学物質
  • その他

指数増殖期の藻類を数段階濃度(通常は5段階以上)の被験物質に暴露し、0-72時間の生長速度および生長阻害率を求め、50%生長阻害濃度[ErC50(0-72h)]を算出します。また、0-72時間の生長速度の比較により、最大無影響濃度[NOECr (0-72h)]を求めます。生長とは、暴露期間中の生物量(細胞濃度)の増加をいいます。

基本仕様

試験系 ムレミカヅキモ
検査・実験
<GLP試験>
暴露(5段階以上の濃度設定)、生物量(細胞濃度)測定、形態観察、50%生長阻害濃度[ErC50(0-72h)]算出、最大無影響濃度[NOECr (0-72h)]判定、試験水調査、被験物質濃度測定(製剤以外)
検査・実験
<非GLP試験>
暴露(5段階以上の濃度設定)、生物量(細胞濃度)測定、形態観察、50%生長阻害濃度[ErC50(0-72h)]算出、最大無影響濃度[NOECr (0-72h)]判定、試験水調査
検査・実験
<スクリーニング試験>
暴露(3濃度固定)、生物量(細胞濃度)測定、形態観察、50%生長阻害濃度[ErC50(0-72h)]および最大無影響濃度[NOECr (0-72h)]大略値判定、試験水調査

基本納品物

基本 報告書タイプ
GLP試験 概要・方法・結果・考察を詳述した「詳細タイプ」を提出いたします。
非GLP試験 概要・方法・結果・考察を記述した「詳細タイプ」を提出いたします。結果の概要のみを記述した「簡易タイプ」での報告も可能です。

納期

GLP試験
  • 試験開始後1.5ヶ月
  • 試験開始後3ヶ月(被験物質特性分析、被験物質濃度測定を含む場合)
非GLP試験 試験開始後1.5ヶ月
スクリーニング試験 試験開始後1ヶ月
  • 上記はあくまで目安です。試験設計、報告書タイプ、受託時期などにより納期は変動します。お急ぎの場合はご相談下さい。

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水生植物を用いる試験2

水生植物を用いる試験2の特長

環境中に放出された化学物質の生態系に及ぼす影響について、直接、対象生物(ウキクサ類)を用いて評価する試験です。水環境中の維管束植物(水草類)に対する影響を評価します。農薬除草剤および植物成長調整剤の新規登録には、ウキクサ試験成績の提出が義務付けられています(2020年4月以降)。

水生植物を用いる試験2の種類

ウキクサ類生長阻害試験

  • 農薬
  • その他

前培養(7~10日間)したウキクサを数段階濃度(通常は5段階以上)の被験物質に7日間暴露し、0-7日間の生長速度および収量を求め、各生長阻害率を計算します。各生長阻害率を用いて50%生長阻害濃度[ErC50(0-7day)およびEyC50(0-7day)]を算出し、生長速度および収量を用いて最大無影響濃度[NOECr(0-7day)およびNOECy(0-7day)]を推定します。生長とは、暴露期間中の生物量(葉状体数および全葉状体面積)の増加をいいます。

基本仕様

試験系 コウキクサ
検査・実験
<GLP試験>
暴露(5段階以上の濃度設定)、生物量(葉状体数および全葉状体面積)測定、形態観察、50%生長阻害濃度[ErC50(0-7day)およびEyC50(0-7day)]算出、最大無影響濃度[NOECr(0-7day)およびNOECy(0-7day)]判定、試験水調査、被験物質濃度測定(製剤以外)
検査・実験
<非GLP試験>
暴露(5段階以上の濃度設定)、生物量(葉状体数および全葉状体面積)測定、形態観察、50%生長阻害濃度[ErC50(0-7day)およびEyC50(0-7day)]算出、最大無影響濃度[NOECr(0-7day)およびNOECy(0-7day)]判定、試験水調査
検査・実験
<スクリーニング試験>
暴露(3濃度固定)、生物量(葉状体数および全葉状体面積)測定、形態観察、50%生長阻害濃度[ErC50(0-7day)およびEyC50(0-7day)]および最大無影響濃度[NOECr(0-7day)およびNOECy(0-7day)]大略値判定、試験水調査

基本納品物

基本 報告書タイプ
GLP試験 概要・方法・結果・考察を詳述した「詳細タイプ」を提出いたします。
非GLP試験 概要・方法・結果・考察を記述した「詳細タイプ」を提出いたします。結果の概要のみを記述した「簡易タイプ」での報告も可能です。

納期

GLP試験
  • 試験開始後1.5ヶ月
  • 試験開始後3ヶ月(被験物質特性分析、被験物質濃度測定を含む場合)
非GLP試験 試験開始後1.5ヶ月
スクリーニング試験 試験開始後1ヶ月
  • 上記はあくまで目安です。試験設計、報告書タイプ、受託時期などにより納期は変動します。お急ぎの場合はご相談下さい。

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全排水毒性WET試験

全排水毒性WET試験の特長

WET(Whole Effluent Toxicity)試験法は「生物応答を利用した水環境管理手法」の略です。工場排水や環境水そのものを、化学物質を特定せず、「生物応答試験」で評価します。従来の排水規制では捉えきれない化学物質の影響を統括的に評価する方法です。日本ではまだ制度化されていない試験ですが、海外ではすでに取り組みが始まっており、国内でも一部企業ではCSR(Corporate Social Responsibility: 企業の社会的責任)の一環として、自主的な取り組みが進められています。

全排水毒性WET試験の概要

国内外で使用されている化学物質は10万種以上といわれていますが、排水基準が定められている項目は健康項目の28項目と生活環境項目の15項目をあわせた43項目に過ぎません。未規制の物質では、人や環境生物に対する影響が未知の部分が多く、工場排水などには未規制の化学物質が多く含まれていると考えられます。一つ一つの化学物質は基準値以下であっても、排出先で他物質と反応し、有害物質となる可能性も否定できません。事業所の自主管理として、WET試験を定期的に実施することにより、市民に対するリスク説明またはリスク回避(影響の軽減対策)を行うことができます。目的や被験物質の特性に応じて柔軟に試験設計を変更することが可能ですので、ご相談下さい。

全排水毒性WET試験の種類

  • 魚類初期胚・仔魚短期毒性試験
  • ニセネコゼミジンコ繁殖試験
  • ムレミカヅキモ生長阻害試験

1. 魚類初期胚・仔魚短期毒性試験

  • 工場排水

魚類の受精直後の胚(卵)を5段階(通常は5、10、20、40、80%)に希釈した排水に暴露し、ふ化日(ふ化0日後)から5日後まで暴露して、死亡数や発生に異常が観察される個体数を調べます。生存率、ふ化率、ふ化後生存率、生存指標を算出し、各指標に基づいて最小影響濃度(LOEC)および最大無影響濃度(NOEC)を求めます。

基本仕様

試験系 ゼブラフィッシュ、ヒメダカなど
検査・実験 暴露(設定濃度:通常は5、10、20、40、80%)、症状観察、試験水調査

基本納品物

基本 報告書タイプ(概要・方法・結果・考察を詳述した「詳細タイプ」を提出いたします。)

納期

試験開始後1.5ヶ月

  • 上記はあくまで目安です。試験設計、報告書タイプ、受託時期などにより納期は変動します。お急ぎの場合はご相談下さい。

2. ニセネコゼミジンコ繁殖試験

  • 工場排水

生後24時間以内のミジンコ幼体を5段階(通常は5、10、20、40、80%)に希釈した排水に8日間暴露し、産仔数(親ミジンコ1頭あたりの累積産仔数)や親ミジンコの死亡数を調べます。産仔数の比較により、最小影響濃度(LOEC)および最大無影響濃度(NOEC)を求めます。

基本仕様

試験系 ニセネコゼミジンコ
検査・実験 暴露(設定濃度:通常は5、10、20、40、80%)、産仔数計数、症状観察、試験水調査

基本納品物

基本 報告書タイプ(概要・方法・結果・考察を詳述した「詳細タイプ」を提出いたします。)

納期

試験開始後1.5ヶ月

  • 上記はあくまで目安です。試験設計、報告書タイプ、受託時期などにより納期は変動します。お急ぎの場合はご相談下さい。

3. ムレミカヅキモ生長阻害試験

  • 工場排水

指数増殖期の藻類を5段階(通常は5、10、20、40、80%)に希釈した排水に暴露し、0-72時間の生長速度および生長阻害率を求め、50%生長阻害濃度[ErC50(0-72h)]を算出します。また、0-72時間の生長速度の比較により、最大無影響濃度[NOECr (0-72h)]を求めます。生長とは、暴露期間中の生物量の増加をいいます。

基本仕様

試験系 ムレミカヅキモ
検査・実験 暴露(設定濃度:通常は5、10、20、40、80%)、生物量(細胞濃度)測定、形態観察、50%生長阻害濃度[ErC50(0-72h)]算出、最大無影響濃度[NOECr (0-72h)]判定、試験水調査

基本納品物

基本 報告書タイプ(概要・方法・結果・考察を詳述した「詳細タイプ」を提出いたします。)

納期

試験開始後1.5ヶ月

  • 上記はあくまで目安です。試験設計、報告書タイプ、受託時期などにより納期は変動します。お急ぎの場合はご相談下さい。

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非臨床関連の ご依頼の流れ

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